2008.06.20 Friday
▼ 次世代ビジネスホン
[ - ]
私の会社の電話環境ですが、内線電話はPHS、 そして社外用としては携帯電話を持たされています。 内線については一昔前は机の据え置き電話でした。 それがPHSになって持ち運びできるようになり、 喫煙室でもトイレでも内線を受けることができるようになって、 便利になりました。 けれどまだまだ不満、というと大袈裟ですが、 改善の余地はあります。 まずは携帯の電話帳と内線PHSの電話帳がシンクロしないこと。 モノが別なので別々に登録する必要がありますが、 そんな面倒なことはしてられないので携帯電話の電話帳を 見ながら内線PHSで相手様の電話番号を叩くことになります。 次に充電のコードがたくさんなこと。 内線PHS用と携帯電話用と個々が2つの充電コードを おいているので、机の上はケーブルだらけ。 また携帯電話については、DOCOMO、au、softbankと 各部署が好き勝手に契約しています。 統一すれば大幅なコストダウンになるだろうに・・・ と思うのですが。 さて、電話の内線と外線という区切りを、 社員が意識せず通話することができる。 おまけにその通信コストも大幅な削減が見込める。 そんなビジネスホン環境がNTTの「RACSIA(ラクシア)」によって 実現するようです。 「FMC (Fixed-Mobile Convergence)」というらしいのですが、 1台の携帯電話を社内では内線コードレス電話機として、 外出先ではそのまま携帯電話として使うことが可能なそうな。 光IP電話と無線LANというIPネットワークでシステムが 構築されるので、特殊な配線もなく安価みたい。 電話というのは仕事をする上で非常によく使う ツールなのですから、その仕様が効率やコストに 大きく関わってきます。 最適なモノが選択されるようにならないといけませんネ!? |